Instagram

新着情報

ブログ

噛み合わせ異常だと、8020が達成出来ない?

こんにちは、東京都足立区青井、五反野にあるトータル歯科東京青井の理事長、高橋真広です。
今回は、「噛み合わせ異常が8020の目標達成を妨げるのか?」について解説します。

 

【目次】

1.噛み合わせ異常とは何か?
2.8020運動とは何か?
3.8020運動とその重要性
4.噛み合わせ異常が8020達成に与える影響
5.正しい噛み合わせの重要性
6.噛み合わせ異常の予防と対策
7.まとめ
 

1.噛み合わせ異常とは何か?

噛み合わせ異常とは、上下の歯が正しく噛み合わない状態を指します。
これにはいくつかの原因があり、歯並びの問題、歯の欠損、顎関節症などが原因として挙げられます。
 

2.8020運動とは何か?

8020運動(はちまるにいまるうんどう)とは、日本で推進されている歯科保健の運動です。
この運動の目標は、「80歳になっても20本以上の自分の歯を保持する」というものです。
これは、高齢者の口腔健康の重要性を強調し、良好な咀嚼(そしゃく)機能を維持することによって、全体的な健康と生活の質の向上を目指しています。

8020運動の背景には、以下のような考え方があります:
・自分の歯の重要性:自分の歯で噛むことは、食事の楽しみを保つだけでなく、消化吸収を助ける重要な役割を果たします。

・全身の健康との関連:口腔健康は、全身の健康に影響を及ぼします。例えば、歯周病は心臓病や糖尿病などの全身疾患と関連があることが知られています。

・社会的な側面:自分の歯を保つことは、自己表現や社会参加にも重要です。適切な咀嚼能力は、コミュニケーションの質を向上させ、自信と社会的なつながりを促進します。

この運動は、定期的な歯科検診、適切な口腔衛生習慣の実践、そして必要に応じた歯科治療を通じて、長期的な口腔健康を維持することを奨励しています。
また、この運動は日本のみならず、多くの国々で口腔健康意識の向上として参考にされています。
 

3.8020運動とその重要性

8020運動は、80歳になっても20本以上の自分の歯を保つことを目指す運動で、この目標を達成することで、高齢になっても食事や会話を楽しむことができ、生活の質の向上につながります。
ですので、ぜひ皆さまにも意識して頂きたい目標となります。
 

4.噛み合わせ異常が8020達成に与える影響

噛み合わせの異常は、歯や歯茎への過度なストレスを引き起こし、歯の損傷や歯周病のリスクを高めます。
これが、8020運動の目標達成を困難にする主要な要因の一つであると言えます。
 

5.正しい噛み合わせの重要性

正しい噛み合わせは、歯の健康を保つだけでなく、全身の健康にも影響を及ぼします。
顎の位置が正しくないと、頭痛や肩こりなどの他の健康問題にもつながることがあります。
 

6.噛み合わせ異常の予防と対策

噛み合わせ異常を予防するためには、矯正治療、また定期的な歯科検診が非常に重要です。

早期発見、早期治療によって、問題を小さく抑えることが可能です。
歯並びが気になる方は先ず歯科医院にご相談ください。当院でも様々な矯正治療を行っておりますので、患者様のニーズに合わせ治療を実施しております。
 

7.まとめ

噛み合わせの異常は8020運動の目標達成の大きな障害となる可能性があります。
定期的な歯科検診と適切な生活習慣によって、このリスクを減らし、健康な歯を長く保つことが大切です。

当院では患者様の口腔内の状況に合わせた矯正治療を行っております。
ぜひ歯並びをより良くし、咬み合わせをよくして8020運動の達成を目指していきましょう。
咬み合わせや歯並びの事で何かありましたらトータル歯科東京青井までお気軽にご相談くださいませ。