Instagram

新着情報

ブログ

赤ちゃんの乳歯って虫歯になるの?

東京都足立区青井、六町、五反野の歯医者、トータル歯科東京青井の理事長 高橋真広です。
今回は、「赤ちゃんの乳歯って虫歯になるの?」についてお話をしていきます。

【目次】

1.「赤ちゃんに虫歯?」と思っていませんか
2.乳歯はいつから生えてくる?
3.赤ちゃんの乳歯は本当に虫歯になるの?
4.なぜ乳歯は虫歯になりやすいのか
5.赤ちゃんの虫歯ができやすい生活習慣
6.虫歯になりやすい歯の場所
7.乳歯の虫歯を放置するとどうなる?
8.赤ちゃんの虫歯予防で大切なこと
9.歯医者はいつから通えばいい?
10.まとめ

1.「赤ちゃんに虫歯?」と思っていませんか

「まだ赤ちゃんなのに虫歯になるの?」
「甘いものもほとんど食べていないのに大丈夫?」
このように思われる保護者の方はとても多いです。
実際、初めての育児では「乳歯=いずれ抜ける歯」と考え、
虫歯についてあまり意識していない方も少なくありません。
しかし結論からお伝えすると、赤ちゃんの乳歯でも虫歯になります。
しかも乳歯の虫歯は、進行が早く、気づいたときには広がっていることも多いのです。

2.乳歯はいつから生えてくる?

乳歯は、早い子では生後6か月頃から生え始めます。
一般的には、
・生後6~8か月:下の前歯
・1歳前後:上の前歯
・2~3歳頃:奥歯まで生えそろう
という流れが多いです。
歯が1本でも生えた時点で、虫歯のリスクはゼロではなくなります。
「まだ数本だから大丈夫」と油断しやすい時期こそ、注意が必要です。

3.赤ちゃんの乳歯は本当に虫歯になるの?

答えは「はい」です。
乳歯は永久歯に比べて、
・歯の表面(エナメル質)が薄い
・酸に弱い
・虫歯の進行がとても早い
という特徴があります。
そのため、一度虫歯になると、短期間で大きく進行してしまうことが少なくありません。
特に前歯の根元や、奥歯の溝は虫歯ができやすい場所です。

4.なぜ乳歯は虫歯になりやすいのか

乳歯が虫歯になりやすい理由はいくつかあります。
①歯の質がやわらかい
乳歯は永久歯よりもミネラル量が少なく、酸に弱いため、虫歯菌の影響を受けやすいです。
②唾液の自浄作用が未熟
赤ちゃんは唾液の量や質がまだ安定しておらず、口の中をきれいに保つ力が弱い状態です。
③自分で歯磨きができない
当然ですが、赤ちゃんは自分で歯を磨けません。
保護者の仕上げ磨きがとても重要になります。

5.赤ちゃんの虫歯ができやすい生活習慣

赤ちゃんの虫歯は、生活習慣と深く関係しています。
よくある虫歯リスクとしては、
・哺乳瓶で甘い飲み物を飲ませている
・寝かしつけの授乳が習慣化している
・おやつや間食の時間が決まっていない
・口移しやスプーンの共有をしている
特に注意したいのが、寝ている間の授乳やミルク、ジュースです。
寝ている間は唾液が少なくなり、糖分が歯に残りやすく、虫歯菌が増殖しやすい環境になるため
注意が必要です。

6.虫歯になりやすい歯の場所

赤ちゃんの虫歯には特徴的なでき方があります。
・上の前歯の根元
「哺乳瓶う蝕」と呼ばれることもあり、ミルクや甘い飲み物がたまりやすい場所です。
・奥歯の溝
溝が深く、歯ブラシが届きにくいため、汚れが残りやすいです。
・歯と歯の間
乳歯でも歯と歯の間に虫歯はできます。
見た目では気づきにくいため、注意が必要です。

7.乳歯の虫歯を放置するとどうなる?

「乳歯はいずれ抜けるから、多少虫歯でも大丈夫」
そう思ってしまう方もいらっしゃいます。
しかし、乳歯の虫歯を放置すると、次のような影響があります。
・強い痛みが出る
・食事がしにくくなる
・顎の成長に影響する
・永久歯の質や位置に悪影響が出る
・歯医者嫌いになる
特に、乳歯の虫歯は永久歯の虫歯リスクを高めることが分かっています。

8.赤ちゃんの虫歯予防で大切なこと

赤ちゃんの虫歯予防で最も大切なのは、「虫歯を作らない環境を整えること」です。
今日からできるポイントとしては、
・歯が生えたらガーゼや歯ブラシでケア
・寝る前のミルクや甘い飲み物を控える
・ダラダラ食べをしない
・仕上げ磨きを習慣化する
・フッ素を適切に活用する
特に仕上げ磨きは、「嫌がるからやらない」ではなく、短時間でも毎日続けることが大切です。

9.歯医者はいつから通えばいい?

歯医者は「虫歯ができてから行く場所」ではありません。
理想的なのは、最初の歯が生えた頃~1歳前後での受診です。
この時期に受診することで、
・正しい歯磨き方法
・食生活のアドバイス
・虫歯リスクのチェック
・歯医者に慣れる
といったメリットがあります。
小さい頃から通うことで、歯医者を「怖い場所」にしないことも大切です。

10.まとめ

赤ちゃんの乳歯は、「そのうち抜ける歯」ではなく、これからの歯の健康を左右する大切な歯です。
乳歯の時期に虫歯を作らないことが、永久歯を虫歯から守る第一歩になります。
トータル歯科東京青井では、赤ちゃん・小さなお子さまの歯を守るため、
予防を中心とした診療を行っています。
「これで合っているのか不安」
「虫歯になっていないか心配」

そんな時は、どうぞお気軽にご相談ください。

早めの一歩が、お子さまの一生の歯を守ることに繋がります。