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歯科医療を支える歯科衛生士

東京都足立区青井、五反野の歯医者、トータル歯科東京青井の理事長 高橋真広です。
2024年が明けて、早いもので3カ月が経とうとしています。世間ではいわゆる受験シーズンも終盤に差し掛かりました。
2024年3月3日は「第33回歯科衛生士国家試験」が実施されます。

歯科衛生士を目指すには、高等学校を卒業後、歯科衛生士養成機関(専門学校、短大、大学)に3~4年間通い、卒業をする必要があります。
実に長い時間をかけて歯科衛生士として求められる専門知識や専門技術を勉強し習得して初めて国家試験の受験資格が得られます。
この3月3日は大変だった日々を乗り越えた全国の約7000名の衛生士の卵の皆さんの集大成になる大切な日です。

 

◆歯科衛生士の多岐にわたる役割

歯科衛生士は歯科医師の右腕という言葉をよく耳にしますが、歯科衛生士こそ、歯科医療を支える柱であり、歯科医療は歯科衛生士なしでは成り立ちません。
仕事の内容は、歯石の除去や歯のクリーニングに留まらず、メンテナンスを通じてのブラッシング指導、食事や栄養指導を行い、患者様の全身の健康維持に貢献しています。
もちろん、歯科医師の診療補助も歯科衛生士なしには、我々歯科医師の仕事が成り立たないことは言うまでもありません。
このような広範な役割を果たすには、専門的な知識と技術が不可欠です。

 

◆歯科衛生士の活躍フィールド

歯科衛生士は、歯科診療所に限らず、様々な場所で活躍しています。
総合病院の病棟や、介護やケア施設や企業、学校、保健所など、社会の多様なニーズに応える形でその活動範囲を広げています。
これは、歯科衛生士の専門性が多方面で求められている証拠であると言えます。

 

◆トータル歯科東京青井における歯科衛生士の役割とは

当院では、皆様の口腔の健康を守り、お口の健康を通して患者様の人生がよりよくなるよう、歯科衛生士の育成に特に力を入れています。治療に携わるのみの歯科医師と比べて、メンテナンスを通じて生涯にわたって患者様とお付き合いさせていただく歯科衛生士は、患者様に場面場面に合わせた最適な提案をしていくことが一番大切な仕事と考えています。
免許を取得後のキャリアに関わらず、実践的な研修プログラムを通じて患者様とのコミュニケーション能力や臨床技術の向上に努め、時に支え合い励まし合いながら全員で一丸となって取り組んでいるため、当院の歯科衛生士たちは非常に高い意識で日々の診療に臨んでいます。
また、上記のように患者様への最適な提案をするべく、患者様との関係を何よりも大切にしております。メンテナンスルームはいつも明るくにぎやかな雰囲気です。担当衛生士に会いに通って下さる患者様もいらっしゃいます。

 

◆新年度から新たな仲間を迎えます

トータル歯科東京青井にも4月より新たな歯科衛生士の仲間たちが4名加わる予定です。
4名の仲間の成長と挑戦は、当院だけではなく歯科医療全体の発展につながります。
当院では、そうした新人歯科衛生士を全力でサポートしていく所存です。
始めは緊張しているかもしれません。そんな姿を見かけたら、温かい目で見守っていただけると幸いです。

 

◆最後に歯科衛生士国家試験受験生の皆様へ

いよいよ国家試験ですね。今日までの時間と自分を信じて、肩の力を抜いて一問一問向き合えばきっと大丈夫です。
歯科衛生士になった皆様といつの日かご一緒できることを心待ちにして、今日も足立区からスタッフ一同応援しています。