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乳歯の虫歯について
東京都足立区青井、六町、五反野の歯医者、トータル歯科東京青井の理事長 高橋真広です。
今回は、「乳歯の虫歯について」お話をしていきます。
【目次】
1.乳歯の重要性とは?
2.乳歯の発育と虫歯の関係
3.乳歯が虫歯になる原因とは
4.乳歯の虫歯の初期症状と見分け方
5.乳歯の虫歯の進行段階とリスク
6乳歯の虫歯を予防するためにできること
7.乳歯の虫歯を治療する方法
8.まとめ
1.乳歯の重要性とは?
乳歯は最初に生える歯であり、物を噛むだけでなく、永久歯が正しく生えるために非常に重要です。
乳歯は通常6ヶ月頃から生え始め、最終的に20本の乳歯が口の中に並びます。
また、乳歯の健康は永久歯の健康にも関係しており、乳歯に問題が生じると、将来の歯並びや噛み合わせに悪影響を及ぼすことがあります。
乳歯は、子供が成長する過程で数年間にわたって活躍し、その後、6歳から12歳頃に永久歯に生え変わります。
しかし、その期間中に虫歯が発生すると、子供にとって痛みを引き起こすだけでなく、歯の発育にも影響を与え、最終的には口腔内の問題へと繋がる可能性があります。
2.乳歯の発育と虫歯の関係
乳歯は、永久歯に比べてエナメル質が薄いため、虫歯になりやすいという特徴があります。
エナメル質が薄いため外部の酸や細菌に対しての抵抗力が低く、早期に虫歯が発生しやすいです。
また、乳歯は永久歯よりも小さく歯の隙間や溝が多いため、食物が残りやすく、細菌が繁殖しやすいです。
さらに、乳歯の生え方によっては、噛み合わせが悪くなり、食べ物が歯に詰まりやすくなることもあります。
これらが虫歯を引き起こす一因となります。
3.乳歯が虫歯になる原因とは
乳歯が虫歯になる原因は複数あります。
代表的な原因について以下に記載します。
・不適切な食生活
子供の歯が虫歯になる最大の原因は、糖分が多く含まれる飲み物やお菓子の摂取です。
特にジュースやチョコレート、キャンディーなどの甘いものは虫歯を引き起こしやすいです。
これらを頻繁に摂取すると、口の中で細菌が糖分を分解し、酸を生成します。
この酸が歯の表面を溶かし、虫歯を引き起こします。
・不十分な歯磨き
歯磨きが不十分だと、食べかすやプラーク(歯垢)が歯に残り、虫歯を引き起こします。
乳歯のうちは、子供自身が上手に歯磨きができる年齢ではないため、親が手伝って正しい歯磨きを習慣づけることが非常に大切になります。
・唾液の役割と乾燥
唾液は口腔内の細菌を洗い流し、歯を保護する役割を担っています。
しかし、乾燥や口呼吸などが原因となり、唾液の分泌量が減少することがあり、唾液が不足すると歯を保護する力が弱くなり、虫歯が進行しやすくなってしまいます。
4.乳歯の虫歯の初期症状と見分け方
乳歯の虫歯は初期段階では目立たないことが多いため、保護者の方が注意深く観察することが重要になります。
初期症状としては以下が挙げられます。
・白い斑点が現れる
歯の表面に白い斑点が見られる場合、虫歯の初期段階です。
この時点であれば、フッ素を使用した予防や早期治療で進行を防ぐことができます。
・歯に茶色いシミが現れる
虫歯が進行すると、歯に茶色や黒色のシミが現れることがあります。
シミが広がる前に早期に治療を受けることが重要になります。
・食事後に不快感や痛みを感じる
甘いものや冷たいものを食べたときに痛みを感じることがあります。
痛みが出る前に早めに歯科医院でのチェックを受けるようにしてください。
5.乳歯の虫歯の進行段階とリスク
虫歯が進行すると、次第に歯のエナメル質を越え、象牙質や歯の神経にまで到達します。
進行した虫歯には以下のリスクがあります。
・歯の痛みがひどくなる
虫歯が神経に達すると、痛みが強くなり、食事をすることが困難になります。
・歯を失う可能性がある
進行した虫歯では、乳歯を抜かざるを得ないことがあります。
乳歯の早期の喪失は、永久歯の生え方に影響を及ぼし、歯並びに悪影響を与えることがあります。
6.乳歯の虫歯を予防するためにできること
乳歯の虫歯を予防するためには、日々のケアが非常に重要です。
以下の内容を実践することが効果的です。
・定期的な歯磨きの習慣づけ
乳歯が生え始めたら、すぐに歯磨きを開始するようにしましょう。
最初はガーゼで拭いてあげ、次第に小さな歯ブラシを使って歯磨きの習慣をつけます。
親がサポートしながら、歯磨きの方法を教えることが大切になります。
・健康的な食習慣
食後に歯を磨けない場合は水を飲んで口をすすぐようにしましょう。
また、甘いものや飲み物はなるべく控え、食事の時間を決めておやつを摂るようにすることも虫歯予防に効果的です。
・定期的な歯科受診
歯科医院での定期検診は非常に重要です。
虫歯の早期発見や予防措置を行うため、定期的に歯科医院に通いましょう。
7.乳歯の虫歯を治療する方法
乳歯の虫歯の治療方法は、その進行具合によって異なります。
初期段階であれば、フッ素塗布やシーラント処置で進行を防ぐことができます。
進行してしまっている場合には、詰め物や被せ物を施すことが必要になります。
最も進行した場合、乳歯の抜歯が必要となることもあります。
8.まとめ
乳歯の虫歯は、早期に気づき、適切に対処することで予防や治療が可能です。
食生活や歯磨きの習慣を見直し、定期的な歯科検診を受けることで、乳歯の虫歯を予防しましょう。
お口や歯のことで気になることがあれば、お気軽に当院までご連絡ください。
