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虫歯の痛みが消えた理由|放置すると危険

東京都足立区青井、六町、五反野の歯医者、トータル歯科東京青井の理事長 高橋真広です。
今回は、「虫歯の痛みが消えた理由|放置すると危険」についてお話をしていきます。

【目次】

1.痛みが消えた=治ったではない
2.虫歯の進行段階を知る
3.なぜ痛みが急になくなるのか
4.神経が死んでしまった可能性
5.放置すると起こる怖い症状
6.「今は痛くないから様子見」は危険
7.歯科医院で行う検査
8.治療法はどうなるのか
9.早期受診のメリット
10.まとめ

1.痛みが消えた=治ったではない

「ズキズキしていた虫歯が、急に痛くなくなった」
このような経験をされた方はいませんか?
多くの方が「自然に治ったのかな?」と考えてしまいます。
しかし実際には、痛みが消えたときこそ注意が必要です。
虫歯は自然に治ることはありません。

2.虫歯の進行段階を知る

虫歯は次のように進行します。
① エナメル質の虫歯
② 象牙質の虫歯
③ 神経に達した虫歯
④ 神経が壊死した状態
初期はほとんど痛みがありません。
神経に近づくと強い痛みが出ます。
そして、神経が完全に死んでしまうと、逆に痛みを感じなくなることがあります。

3.なぜ痛みが急になくなるのか

虫歯が神経まで達すると、炎症が起こり激しい痛みが出ます。
その後、神経が壊死すると痛みを感じる機能が失われます。
つまり、痛みがなくなるのは悪化のサインです。
これは「治った」のではなく、「神経が機能しなくなった」状態です。

4.神経が死んでしまった可能性

神経が壊死すると、歯の内部で細菌が増殖します。
この状態を放置すると、
・歯の根の先に膿がたまる
・顔が腫れる
・強い痛みが再発する
ことがあります。
さらに進行すると、発熱や強い炎症を引き起こすこともあります。

5.放置すると起こる怖い症状

神経が死んだ歯を放置すると、次のようなリスクがあります。
・根尖性歯周炎
・顎の骨の感染
・慢性的な口臭
・歯の破折
特に怖いのは、症状が出たり引いたりを繰り返すことです。
痛みがない期間があるため、受診が遅れやすいのです。

6.「今は痛くないから様子見」は危険

「忙しいからそのうち行こう」
「今は痛くないから大丈夫」
この判断が、治療を複雑にする原因になります。
初期段階であれば小さな治療で済むものも、放置すると根管治療や抜歯が必要になります。

7.歯科医院で行う検査

痛みがなくなった歯でも、歯科では詳しく状態を確認します。
・レントゲン撮影
・打診検査
・温度反応テスト
これらを行い、神経の状態を判断します。
見た目だけでは分からないことが多いので、くれぐれも自身で判断しないよう注意が必要です。

8.治療法はどうなるのか

神経が生きていれば、虫歯部分の除去だけで済むことがあります。
しかし、神経が壊死している場合は根管治療が必要になります。
根管治療では、感染した神経を取り除き、内部を清掃・消毒します。
早期であれば成功率も高くなります。

9.早期受診のメリット

早く受診することで、
・治療回数が少なく済む
・費用が抑えられる
・歯を残せる可能性が高まる
というメリットがあります。
歯は一度抜くと戻りません。
自分の歯を守るためには、早期対応が重要です。

10.まとめ

虫歯が痛くなくなった場合、それは治癒ではなく悪化のサインかもしれません。
・痛みがなくなった
・以前より違和感が減った
・噛むと少し違う感じがする
このような症状があれば、一度検査を受けることをおすすめします。
トータル歯科東京青井では、できるだけ歯を残す治療を大切にしています。
「痛くないけど不安」
その段階での受診が、将来の歯を守ります。

歯やお口のこと些細なことでも何か気になることがありましたらお気軽に当院までご相談くださいませ。